兵庫県宝塚市の市立中学校で2019年6月、校舎から転落し、重傷を負った
女子生徒について、市教育委員会が15日、第三者委員会の調査報告書を公表した。
報告書では、生徒が所属していた吹奏楽部の男性顧問(31)による叱責が
転落の原因になったと認定。
「顧問の強圧的な指導が部員たちに大きなストレスを与えていた」とし、
学校についても、行き過ぎた指導を制止できる体制がなかったと批判した。
コンクール前の練習で、音が合わないからと女生徒を廊下に追い出し、100回
練習しろと罵倒した。
直後、4階から転落し、重傷を負った。
8回もの手術を繰り返し、まだ不自由な生活を強いられているそうだ。
転落直後も顧問に、「すみません、出来ませんでした」と言った女性徒。
そこまで追い詰めた顧問は、別の学校で仕事復帰してるというから遺憾だ。
こんな体罰的指導は、いくら出来た教諭でも許されていけないのでは?
未来が存分にある女性徒の未来を左右した訳です。
それなりの責任は取ってもらうべき。
この顧問を復帰させた学校も教育委員会もどうかしてます。