愛知県警は10日、違法薬物使用の疑いがある名古屋市内の
職業不詳の男性(29)について、自宅で職務質問中、叫んで暴れたため、
警察官が布団の上で手足を押さえたところ男性は意識を失い、
搬送先の病院で死亡したと発表した。
発表によると、10日未明、「同居人が薬物をやって暴れている。助けてほしい」
と相談があり、昭和署員6人が集合住宅にある男性宅を訪問。
男性が叫んで走り回り、採尿に応じなかったため、署員3人が午前8時半頃から
2時間近く、うつぶせの状態で腕や膝を押さえたり、離したりを繰り返した。
その後、男性の呼吸が弱まり、呼びかけに反応しなくなったため、119番。
心臓マッサージなどをしたが、男性は正午前に死亡した。
死因は不明という。
薬物中毒だった可能性も含めて、警察官の行動は妥当だったはず。
顔を押さえた訳では無かったのであれば、ですが。
何にせよ、薬物依存者の身体はボロボロ。
他の人に危害を加えられる前に、対処するのが基本です。
29歳という若さには躊躇しますが、その年でおそらく無職なのに薬物依存の
時点で、恐ろしい。
しっかりと死因や経緯を調査して欲しいね。