岡山県立岡山操山高校で2012年7月、野球部マネジャーだった
男子生徒(当時16歳)が自殺した問題で、県などが設置した第三者委員会は
26日、同校野球部の監督(当時)からの激しい叱責が自殺につながったとする
報告書を公表した。
男子生徒は、11年に同校に入学し、野球部に入部。
12年6月に退部したが、翌7月にマネジャーとして復帰した。
しかし復帰から3日後、岡山市内で死亡しているのが見つかった。
報告書によると、男子生徒は、野球部監督だった教諭から、選手だった頃、
「おまえなんか、制服に着替えて帰れ」などとどなられたり、
マネジャー時代に「1回辞めたんじゃから、覚悟はできとるんじゃろうな」
などとしかりつけられたりした。