バス運転手に何があった?

22日午前、名古屋市北区県営名古屋空港に向かっていたバスが、

高速道路上で横転し、炎上しました。

2人が死亡し7人がけがをしています。

 

事故が起きたのは名古屋市北区名古屋高速道路豊山南出口付近で、

22日午前10時10分ごろ、名古屋の栄発・名古屋空港行きの高速バスが

横転・炎上しました。

この事故で乗用車1台も事故に巻き込まれ、警察や消防によりますと、

バスの運転手と見られる男性と乗客とみられる1人の死亡が確認され、

他の乗客や乗用車に乗っていた人など7人がけがをしました。

バスは豊山南出口と本線の間の分離帯に突っ込み、その後に炎上したとみられ、

捜査関係者によりますと、事故の前から「バスが、ふらふら走行していた」という

目撃情報が入っているということです。

事故を起こしたバスは愛知県小牧市の観光バス会社「あおい交通」が

運行していたもので、高速から降りてすぐのところにある県営名古屋空港

向かっていました。

 

あおい交通によりますと、バスを運転していたのは55歳の男性で、

出勤した際のアルコールチェックで異常はなかったということです。

 

病的な物か、居眠りか。

運転手が亡くなっている以上、原因究明には時間がかかると思います。

これから空港に向かい、どこかに旅立つはずだった乗客にとっても、すごく痛ましい

事故になってしまった・・・。

 

亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。