勤務していた高松市内の弁当店で女性従業員2人に対し、丸刈りにするなどの
暴行を繰り返したとして、傷害や強要などの罪に問われた店長の女(53)、
娘で店員(35)両被告の裁判は26日、地裁で判決が言い渡される。
被害者は繰り返し暴行などを受けながら、警察などに訴え出なかったのか。
公判を傍聴すると、給与を管理し、「仕事のミス」への指導で、被告と被害者の間に
主従関係が構築され、行為がエスカレートしていったことが浮かび上がってきた。
言う事を聞かなければ、何をされるか分からない。
怖さが主従関係を生んだ。
でも、他に声をかける人がいなかったのと、言えなかった被害者。
これがすべての発端。
権力を武器に、やりたい放題した母娘には相当の罰が妥当。
2度と繰り返さない事が本当の懺悔だと思う。
そして、被害者の立場を経験する事で、もっと身に染みるはず。
それもまた自分のしてきた事だから。