いくらあがいても、加害者は変わらない。

1月23日、JR宇都宮線の車内で起きた暴行事件は、その映像のショッキングさから

注目を集めた。

 

電車の中で喫煙していた宮本一馬容疑者(28)は、男子高校生のAさん(17)に

注意されたことに逆上し、車内及び駅ホームで10分以上にわたって暴行。

 

Aさんは右頬骨骨折等の重傷を負った。

現場を立ち去った宮本容疑者は同日夜、宇都宮駅で身柄を確保された。

 

正当防衛を主張しているという宮本容疑者は、喫煙を注意する際に罵声と暴行を

受けたと主張。

一部目撃者も、罵声が飛んでいたと証言している。

 

人相の悪い高校生が、喫煙をなじり、首元をつかんできた。

というのが宮本容疑者の供述。

優しく言われれば謝罪して喫煙をやめたと話すが。

 

そもそも、電車内での喫煙がダメな事は重々承知していたはず。

それをどんなにとがめられても、殴られてもやり返したら同罪。

やられっぱなしなら、相手方に暴行罪がつくかもしれなかったのに。

どんな言い訳をしても、相手にけがをさせたら罪になる。

それが分からなかった時点でアウトでしょうね。

被害者の高校生が、最悪な態度で注意してたとしても、

この事件は結果的に、加害者は宮本容疑者だけです。