新型コロナウイルス感染症を巡る政府の対応が岐路を迎えている。
専門家有志は2日、新規感染者を全数把握する現行の取り組みを
早急に見直すよう政府に提案。
現在の「第7波」が落ち着いた段階で全数報告を取りやめる方向で検討している
政府の背中を強く押した格好だ。
全国知事会など地方からも政策転換を望む声は高まっているが、新たな制度構築を
迫られる厚生労働省には慎重論もある。
この日夕、日本記者クラブで記者会見した政府対策分科会の尾身茂会長は
「事態は非常に深刻だ。さらなるひっぱくを抑えるために、今すぐに検討すべきだ」。
終始、強い言葉を放ち、従来の政府対応からの早期脱却を何度も訴えかけた。
1カ月以上前から非公式に内容を議論してきたという専門家たち。
政府側との調整が生煮えだったにもかかわらず、このタイミングで公表に踏み切った
のは、「早急に提言するのがわれわれの責任」(尾身氏)との共通認識が
できたためだ。
オミクロン株の派生型「BA・5」による感染爆発で窮地に立たされる医療現場や
保健所の負担を少しでも減らすには、政府側の不興を買ってでも、
重い腰を上げさせる必要があると判断したとみられる。
政府に何が分かるの?
と言った感じ。
今までしてきた対策は、全く効力を発揮せず。
初めから政府政策分科会に委ねて従うべきだった。
専門の人がいるのに、政府が覆す判断をした結果、日本の感染者は世界最大規模。
バカな政治家ばかり揃ってる証拠です。