2月25日、昼。
自民党の大物、佐藤勉・前総務会長は、エレベーターを降りると、
少し約束の時間より早かったのか、顔なじみの記者数人と雑談を交わしていた。
その表情には何の迷いも感じられなかった。
佐藤氏ら3人は廊下をゆっくり歩き始めた。
3人が携えていたのは派閥の退会届。
その向かう先には、自身が所属する麻生派の会長、麻生太郎副総裁が待っている
部屋があったのだ。
要するに、麻生派を退会するという事ですね。
4人が退会するとの事で、麻生派は格下げになるらしいけど、そもそも政治家に
派閥なんて必要あります?
派閥を作ってろくなことしない訳でしょ?
あくまでも不正をした時にかばってくれる大物組織に所属した方が「得」ってだけ。
税金で生活してる連中に、派閥などおこがましい。
さっさと全て無くした方が国民の為です。